ハノイ トレインストリートについて
ハノイ トレイン ストリートは、ハノイ旧市街の中心部に位置しており、ホアンキエム湖からわずか数ブロック離れた通りを走っています。この通りがいわゆるトレインストリートであり、長さはわずか200 メートルです。この通りは、住宅やカフェに囲まれているため、住民の日常生活と鉄道が共存する世界でも珍しい光景を楽しめる場所としてユニークでスリリングな体験をもたらします。
本記事では、
- トレインストリートの歴史
- トレインストリートの位置と行き方
- 観光のベストシーズン
- 線路沿いのおすすめカフェ
を中心に、情報提供いたします。
トレイン ストリートの歴史
歴史の始まりは、フランスの植民者がベトナムに鉄道システムを建設した 20 世紀初頭に遡ります。当初は周りを田畑が占める立地であり、線路はハノイとベトナム北部の州を結ぶために敷設されました。しかし、都市が成長するにつれて、線路の周囲に建物が建設され、現在のハノイ トレイン ストリートとして知られる狭い路地が形成されました。その後、バイクによる交通システムが主流となったため、鉄道は日に数本程度の運行となりました。
トレインストリートの位置と行き方
トレインストリートの位置
トレインストリートはハノイ駅の北側と南側にそれぞれ広がっています。実際に線路内に立ち入ることの出来るエリアは北側と南側どちらにも存在しますが、メインの観光スポットであるホアンキエム湖や旧市街地により近い、駅の北側の方をおすすめします。
こちらが北側のトレインストリートの場所です
個人でトレインストリートまで行く場合の手段としては、
- 徒歩
- タクシー
が可能です。
ベトナムではタクシーやバイクの配車アプリが流行っていて、
GrabやXanh SMが特におすすめだよ!
線路への入り方
基本的な入り方としては、画像に〇を付けたような、道路と線路の交差地点から入ることができます。しかし、トレインストリートの多くの出入り口では、警備員(警察?)の人が見張っていて、観光客が線路に入ろうとすると、ホイッスルを鳴らされ、入場を拒まれるケースが多いです。ただ、どこかしらの地点から入れますのであきらめずに別の地点からトライしましょう。
時間帯や場所によっては、警備員の人が不在なところもありますが、線路内に入ったあとの行動は自己責任となりますので、ご注意下さい。
※別の方法として、客引きについて行くという方法があります。 線路沿いにあるカフェのスタッフが客引きをしていることが多いです。ここについて行くと、何事もなく線路内に入ることができます。 (ボッタくられた、といった口コミなども見たことはないので、安心して付いて行っても大丈夫だと思います)
観光のベストシーズン
ハノイに訪れるのは、10月から4月までの乾季がベストです。 ここ以外の時期になると朝・夕方にスコールのような大雨に高確率で襲われます。 ※ハノイの観光シーズンピークは12月から2月となります。
朝と夕方
ハノイ トレイン ストリートは終日開いていますが、最も人気のある時間帯は 1 日 2 便の列車の運行時間帯です。最初の列車は午後 3 時 30 分に通過し、最後の列車は午後 7 時 30 分です。多くの観光者は、通りが色とりどりの光でライトアップされ、幻想的な雰囲気を作り出す夕方(最初の便)に殺到します。
以下がトレインストリートの時刻表となります。
線路沿いのおすすめカフェ
RAILWAY TUAN CAFE (The ORIGINAL)
chắn tàu, 112, số 5 P. Trần Phú, Hàng Bông, Hoàn Kiếm, Hà Nội 10000
なんといってもロケーションが抜群(線路の両サイドに席あり)です。また、ggmapにはお店のHPが貼られており電話番号も記載されています、WhatApp等の文章が送れるアプリで連絡を取ればトレインストリート入口までお迎えに来てくれます。飲み物だけではなく、フォーや揚げ春巻き等豊富なメニューがあります。
トレインストリート【まとめ】
ベトナムという国への印象として、治安が心配という方もいらっしゃいますが、実際に住んでいる感想としては、ぼったくりやひったくりはほとんどなく、治安のよい地域という印象です。
今回紹介したトレインストリートは想像より、電車がかなりスレスレのところを通るので、事故やケガには十分気を付けて楽しんでください。
これはCTAサンプルです。
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